気候危機、資源の循環、そして急速に進化するテクノロジー──世界はかつてない速度で変化し続けています。それが私たちにとって望ましいものであれ、そうでなかろうと、この変化の中で未来を見通すことはますます困難になっています。本ワークショップでは、スペキュラティブ・デザインおよびその発展系である「世界観のデザイン」の手法を用いて、ものづくりやデザインの背景にある構造や価値観を根本から見つめ直し、「望ましい未来のあり方」を探るための第一歩とすることを目指します。私たちがここで取り組みたいのは、単なる短絡的な未来予測ではありません。むしろ、長期的な視点から未来を思索し、技術、自然、生態系、人間社会との多様な関係性を手がかりに、これからの時代における新たなデザインの対象や方法を発見していく試みです。こんな方におすすめです。専門領域/・ものづくりやデザインに携わっている方、あるいは学んでいる方・環境問題や資源循環のこれからに関心のある方・テクノロジーの進展やその社会的応用に関心をお持ちの方ものづくりやデザインのこれからを探るこの機会に、あなたも「望ましい世界観」をともにデザインしてみませんか?ワークショップ関連記事:https://designing.jp/design-ethics-kazuya-kawasaki
川崎和也Instagram
(Synflux株式会社)
1991年生まれ。スペキュラティヴ・ファッションデザイナー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)、同後期博士課程単位取得退学。専門は、デザインリサーチとファッションデザインの実践的研究。 主な受賞に、Kering Generation Award Japanファイナリスト、第41回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出、Wired Creative Hack Awardなど。Forbes Japan 30 under 30 2019、WWD JAPAN NEXT LEADERS 2020選出。経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ファッション未来研究会」委員。監修・編著書に『SPECULATIONS』(ビー・エヌ・エヌ、 2019)、共著に『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社、 2022)、共編著に『サステナブル・ファッション』(学芸出版社、 2022)がある。
吉田拓海Instagram
Synflux株式会社リサーチリード。立命館大学在学時に衣服のライフサイクルアセスメント(LCA)を専攻し、現在は京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻にも在籍。Royal Danish AcademyではVisual Game & Media Designを履修。デザインリサーチや世界観のデザイン、サーキュラーデザイン、サステナブルファッション、ポリシーデザインを基盤に、「Habitability(惑星視点からの居住可能性)」を根幹のテーマとした実践的な研究に取り組む。PHOTOSYNTHESISING FLOWERPOTSをはじめとしたMore than human視点のプロジェクトにも携わった経験を持つ。
※お申込者が未成年である場合、親権者などの法定代理人の同意を得たうえで、お申し込みください。※中学生未満のお子さまの参加には、親権者からの申し込みおよび親権者の同伴を必須とします。※予約人数に同伴者の人数は含みません。イベントを体験される人数をご入力ください。※イベント当日は撮影を行います。後日、当社WEBサイトやSNS等で掲載させていただく可能性がございます。※外部メディアによる取材、写真および映像等の撮影が行われる可能性がございます。写真等の撮影および使用についてご同意をいただけない場合は、 お手数ですが撮影者にお申し出ください。※他の参加者による写真・動画撮影、SNS等へ掲載される可能性があります。あらかじめご了承ください。
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